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お子さまの将来の健康作りのために、今からできることを一緒に!
虫歯の予防は乳歯からしましょう!
お子様の乳歯はいずれ生え変わるため、虫歯になっても問題ないと思っている親御さんが時々いらっしゃいます。しかし実際、乳歯の健康状態は永久歯に生えかわってからの口腔内に大きく影響するため。軽く考えてはいけません。
乳歯の時期から正しい予防や治療を行えば、健康状態はもちろん、正しい歯並びや噛み合わせへと誘導できます。
お子様の健やかな口腔内を守ってあげましょう。
子供の虫歯は誰が予防するの?
- 子供が自分で行うの?
- 家族が予防するの?
- 歯医者さんが予防するの?
上の項目は、単独ではどれも正解ではありません。子供の虫歯予防は家庭と歯科医師が協力してはじめて成し遂げられるのです。また、それぞれの信頼関係がなければ効果をあげることはできません
虫歯を予防するフッ素塗布とシーラント
フッ素塗布
フッ素には、歯を丈夫にして、むし歯になりにくくする作用があります。
歯科医院でフッ素塗布をしてお子様の虫歯を予防しましょう。
シーラント
シーラントは奥歯の咬み合う部分の溝にプラスチックを埋め込んで、虫歯予防しようという方法です。
咬合誘導で健康的な咬み合わせに発育させましょう!
永久歯が生えそろい噛み合わせが完成するまでの間に、歯や顎、顔面が正常な発育をし、正しい永久歯の咬み合わせに誘導することです。
お子様のお口の成長発育は最も活発で変化の大きい時期です。成長し発育するにつれ、お子様のお口の中は様々な変化をします。この発育の変化に合わせ正しい口腔環境を作ることで健全な歯並びや咬合を期待できるよう誘導することができます。
小児矯正歯科治療について
乳歯が生え始めてから10年前後を経過して永久歯の咬合が完成します。この間に噛み合せが悪くなった場合、通常では2期に分けた矯正歯科治療をします。
まず、初期治療(早期治療)は3歳~12歳頃までの永久歯の咬合完成前の段階で、良好な噛み合せが形成されるように誘導する咬合発育治療です。この時期は大きな成長発育期にあるので比較的簡単な装置で歯の位置や、顎の骨の位置の改善を行います。
第2に本格治療は永久歯の咬合がほぼ完成し、大きな成長期が過ぎ、厳密に歯を動かしてよい噛み合せを形成するために固定式の装置(マルチブラケット)を使用して矯正を行います。